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(回答先: 株価下落が世界経済に深刻な影響を与えるとは限らず=IMFリポート[ロンドン12日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 13 日 00:23:07)
クリントン政権時代とりわけ第2期の米国経済及び世界経済の成長が、米国株式市場の“永遠”とも思われていた上昇過程に支えられていたことは自明だろう。
米国株式市場の上昇過程が、上場企業の負担なしの資金調達及び株式取引参加者の可処分所得増加を可能にし、投資と消費の拡大を実現し、米国のみならず世界(先進諸国)の経済を牽引した。
株式を媒介としながらお金でお金を稼ぐ経済行為が、90年代後半の“繁栄”をつくりだしたのである。
それとは逆のベクトルで動く株式下落過程が、「世界経済の成長見通しに深刻な影響を与えるとは限らない」というのを論理的説明抜きに語るIMFの知性と意図を疑う。
IMFの言を借りれば、米国をはじめとする諸先進国の株価上昇は当該国経済及び世界経済に多大な影響を与えるとは限らずということになるのだが....