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自民党の中曽根康弘元首相は12日夕、内閣改造に関して「小泉純一郎首相の就任時と今日の状況は相当変化しており、変化に対応できる政治を実行すべき段階にきている」と述べ、外相や財務相などを対象に大幅に入れ替えるべきだとの考えを表明した。都内で記者団に答えた。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との外交交渉にも触れ「相当重量感があり、最も首相が信頼できて党内でも信頼の高い人が外相にあたる必要がある」と指摘。経済問題では「デフレの深刻化を止めないといけない。財政的にも国民が期待できるような財政家、政治家を活用する必要がある」と述べた。
これに関連し、自民党江藤・亀井派の江藤隆美会長は派閥会合で「議席もなく選挙もしない、自民党員でもない人が重要閣僚を占めるような内閣は政党政治にあってはならない」と述べ、川口順子外相らの交代を求めた。 (21:01)
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田中真紀子外相はずし以来久々に内閣支持率が再浮上しかけたこの時期に、重要閣僚メンバーを内閣改造の名のもとに更迭するのは、田中外相はずし以上の「激震」が内閣改造後に「内部」から小泉政権に襲いかかることが、考えられますがそれでもあえて危険を省みず内閣改造に踏み切るつもりでしょうか。
牛肉問題で一部閣僚が批判を受けていましたが、塩爺たる財務大臣や川口外相は大きな失点もなく仕事をこなしています。
一部閣僚に欠点が認められる場合は、事態の軽重にもよりますが、総理が指導して補えば良いことで、「悪い意味での元田中外相のような出しゃばり過ぎの閣僚や橋本派など強力派閥がバックに控える閣僚」より総理としては現閣僚の方が、指導や指揮しやすく総理としての仕事が達成しやすいと考えられますが。
以上のように考えると内閣改造は慎重にお願い致したいですね。