11日の東京債券市場は長期金利の低下(債券価格は上昇)が続き、指標となる10年物国債の利回りは一時、前日の取引終了時より0.035ポイント低い年1.040%まで下がった。日銀が一段の金融緩和で長期国債の買い切りを増やすのではないかとの観測が広まるなかで、「金利が下がる前に買っておこうという動き」(大手銀行の債券担当者)が出ている。 (20:18)
次へ 前へ
フォローアップ: