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10日の東京金融市場では、長期金利の指標となる新発10年国債241回(9月債)の利回りが一時、前日比0.055%低下(価格は上昇)し、1.070%をつけた。余剰資金が債券に向かう中、日銀に対する追加緩和期待も追い風となり、大幅な金利低下につながったとみられる。長期金利の1.1%割れは2001年3月以来、約1年半ぶり。
株安に伴い、政府はデフレ対策をとりまとめる方針だが、市場にはその効果について懐疑的な見方が広がっている。景気の先行きは依然として不透明で、「長期金利の1%割れも十分あり得る」(生保系投資顧問)との観測が強まっている。