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(回答先: Re: 「読んで読んで(@⌒O⌒@)」(中小企業庁) 投稿者 広く国民に... 日時 2002 年 8 月 12 日 23:54:58)
大勢の方が唖然とされているようですね。この文章一応本物として考えてみましょう。この文章を書いた子は平成13年入庁ですね。そうすると大体年は18から20才の子ということになります。いわゆる携帯世代でこのような文章は私的であれば、特に問題とは思えませんね。普通の子でしょう。ただ公の就職案内の場にこのような内容を載せたとしたら大変問題でしょうね。実際に職場がそうであってもこのようなことを書くべきではありませんね。これはむしろこのパンフを作成した上司に問題があると見るべきでしょう。ただ、外務省のお馬さんの例にもあるように大多数の国家公務員はこういう人物の集まりと思っていいですね。なぜかと言うと、これは採用制度に問題があるからです。最近よく報道されますが、国家公務員は1種、2種、3種に分けて採用されるわけですが、1種が匿名希望さんのような優秀な方、いわゆる官僚ですね。これ採用が700名くらいです。あと2種が中間的な人でこれ2000名。残りが3種でなんと10000名の凡人ですね。今回のパンフもこの凡人が書いたものでしょう。まあ凡人とは言ってもこの就職難の時代ですからそうアホな人物ではないと思いますよ。わたしの時代は高度成長期でしたので、デモシカ先生とかデモシカ公務員とかで、それは出来の悪い連中ばかりでした。もちろん出来とは何ぞやと言うと結構曖昧なんですけどね。学校の成績が良かったということですね。本論からちょっとそれましたが、要するにこの採用構造にそもそもの問題点があるのです。国家公務員の採用構造は戦前の高等文官試験の流れをそのまま引き継いでいるのですね。いわゆるピラミッドの頂点に立つものを最初に決めてしまうのです。今の1種の人がこれですね。1種の人達は当然とても優秀で、学校の成績では医学部や司法試験に通る人の次位の成績なのです。今、日本の学生で最も優秀な層は医学部へ行くのですが、1種の人はこれにも劣らない優秀さですね。これに比べて3種は国が門戸を大卒に対して閉ざしていますので、どうしてもちょっと落ちる層なのです。1万人もの人が最初からこの官僚支配の体制に組み込まれるように出来ているのです。この凡人達は普通はまあ地方の出先の所長くらいになれば上出来で、あのお馬さんのように中央の課長相当になればこれはもう希望の星なわけですね。民間ではちょっと考えられないことですけどね。国家事務というのは膨大でこのような凡人達により国の組織が成り立っているのも事実ですが、これでは最初から享楽的な子が生まれても仕方が無いのですね。まあ、提案としては官僚的なのですが、採用の壁を取り払うこと。3種については優秀な人は積極的に登用し、残りの定型業務は民間へのアウトソーシングを行い効率化を行うことですかね。ただこの凡人達も自分の享楽を守りたいですから、連合や国交総連などの組合組織を使って猛反撃してくるし、自分の僕を確保したい官僚も密かに応援するでしょうから、やはりGHQの助けがいるのでしょうかね。