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財務省が9日発表した7月の対内・対外証券投資(約定ベース)によると、国内投資家の外国債券の買い越し額が2兆4700億円に膨らんだ。2兆円突破は昨年10月の4兆9400億円以来、9カ月ぶり。6月と比べると23倍の規模。米国の利上げ観測が遠のき、米国債相場が上昇するとみた日本の銀行、機関投資家が米国債を一斉に買ったことが主因。
一方、海外投資家は日本株を5002億円売り越した。昨年9月の6500億円以来、10カ月ぶりの高水準。前月の1300億円の買い越しから売り越しに転じた。米国株の下落で損失を被った投資家が日本市場で利益を獲得するため、日本株を売ったとみられる。7月の日経平均株価下落が外国投資家主導だったことが改めて浮き彫りになった形だ。 (11:02)