全国銀行協会が7日発表した7月末の預金残高速報によると、都市銀行の預金残高(手形・小切手など除く)は前年同月末に比べ8.8%増の223兆6935億円と、12カ月連続のプラスとなった。一方、第2地方銀行は2.2%減の55兆3400億円と、7カ月連続で減少した。第2地銀はペイオフ(預金の払戻保証額を元本1000万円とその利子までとする措置)解禁を受け、今年4月以降、2%前後と高水準の減少が続いている。
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