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安心で有利な通貨への投資を探る動きが個人に広がり始めた。大手銀行4行の個人の外貨預金残高は6月末までの半年で、ドル預金が約2%減る一方、ユーロ預金は約二倍に急増。超低金利の円預金を嫌ってドルに移した資産が米国経済の変調を機に、相場が堅調で金利も高いユーロ預金に流れた。三極通貨への投資で為替リスクを分散する兆候とも言えそうだ。
外貨預金の主要通貨別残高が判明した三井住友、東京三菱、みずほ、UFJの大手都銀4行でみると、6月末時点の個人の外貨預金残高は約2兆1300億円で、外貨預金全体の約5割を占める。うちドル預金残高は約1兆7600億円で、昨年末に比べ400億円減少。これに対しユーロ預金は約3300億円で1700億円増えた。 (17:01)