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【NQN】
6日の東京株式市場で、日経平均株価は5日続落し、前日比203円91銭(2.10%)安の9501円2銭で取引を終えた。5日の米国株急落で、朝方からハイテク株など幅広い銘柄が売られた。後場に入ると、2月6日に付けたバブル経済崩壊後の安値(9420円)をにらみながら、安値圏でのもみ合いが続いた。大引けにかけては散発的な押し目買いが入り、やや下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も5日続落。東証1部の値下がり銘柄は1100を超えた。
米国では景気や企業収益の先行き懸念が強まっており、海外機関投資家が外貨建て資産を引き揚げる動きが続き、ハイテク銘柄がほぼ全面安となった。ソニー、東エレクが5000円を割り込んだほか、日立、NEC、富士通、アドテスト、東エレクなどが軒並み年初来安値を更新した。新紙幣関連として物色を集めていた沖電気などが3日ぶりに反落し、株式分割を発表したヤマダ電も朝高後、下げに転じた。東証1部の売買高は概算8億1566万株、売買代金は6702億円。 (15:39)