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オニール米財務長官は、アルゼンチンとウルグアイ、ブラジルの3カ国について、これらの国が抱える問題を解決できる「魔法の弾丸」は存在しないと述べる一方、成長促進に向けた措置を取るとの前提に基づき、3カ国への支持をあらためて表明した。
同長官は、4日にブラジルを訪問するほか、5─7日にはウルグアイとアルゼンチンを訪れる予定。
同長官は、記者会見で、「健全で持続的な成長経済を築くための適切な措置を取るブラジルと他の国について、私は引き続き支援が望ましいと考えている」と語った。
国際通貨基金(IMF)からの追加支援を求めているウルグアイについて、オニール長官は、国際社会からの支援に値する、と述べた。
また、アルゼンチンについては、経済立て直しに向けてどのような政策措置を検討しているのか、さらに情報を得る必要がある、と語った。
長官は、アルゼンチンとIMFが支援合意で努力するよう切望する、と述べたほか、ブラジルは成長促進政策において「目覚しい」成果をあげた、と指摘した。