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(回答先: 今週の株式為替動向 クイックより 投稿者 Ddog 日時 2002 年 7 月 29 日 08:47:52)
ちょっとでも円安にふれると、今度は122円だと主張し始める、皆さんネット上の為替の分析判断なんてそんなものです。特に、新聞社の見解ファイナンシャルタイムス誌とか、日経新聞ではこう言っていた、まったくあてになりません。お分かりだと思います。私の相場観は115.6円台でドルを買っていただいた方、目先短期勝負の方はは119円台から最大売り121円まででしょう。長期の方は持続でしょう。
quickより円一時119円台 米国勢の手元資金確保で122円台も・松浦氏
NAA 7134 : 2002/07/29 月曜日 09:45
【NQN】松浦祐司・バンク・ワン銀行東京支店外国為替部マーケティ
ング・ヘッド 米国勢が対外資産の引き揚げなどで手元資金の確保を急
いでおり、今週の円相場は一時的に1ドル=122円程度まで下落する可能
性が出てきた。31日に発表される4―6月期の国内総生産(GDP)速
報値など経済指標で米景気の先行き不透明感が強まっても、為替相場は
ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)とかい離した動きを続けるの
ではないか。
前週末からの円売りは、投資信託など普通の米国投資家も日本株など
円資産の売却を進めたためだ。株安で見込まれる解約の増加に備え、手
元に余裕資金を残そうというのは自然の心理だろう。こうした日本株売
り、円売りは機械的に実施されるため、景況感といった相場材料とは無
縁だ。ディーラーなども夏休みのシーズンに入るため、しばらくは積極
的に円を買いにくいムードが残るだろう。
ただし、「ドル安基調」という大きなトレンドが変化したとは考えに
くい。以前に比べると投機的な動きは目立たなくなったが、夏休みが終
わり始める8月中旬以降には、会計問題やファンダメンタルズなどに着
目したドル売りが再開する公算が大きい。
◇円、119円15銭近辺まで下げ幅拡大 海外勢の円売り膨らむ
NAA 7222 : 2002/07/29 月曜日 11:00
【NQN】29日午前の東京外国為替市場で円相場は11時前に1ドル=119
円15銭近辺まで下げ幅を広げた。新しい円売り材料はないようだが、海
外勢を中心に持ち高調整と見られる円売りが膨らんだという。118円95
銭近辺からは損失限定を目的とした円売りも出た。
◇財務官:日本経済は底打ちしたばかり、円高は適切でない
NAA 7137 : 2002/07/29 月曜日 09:46
黒田東彦財務官は29日朝、為替政策について「行き過ぎた動きは注視
している。必要に応じて対応策をとることにまったく変わりはない」と
述べた。円相場は1ドル=118円後半で推移しているが、引き続き円高に
対する警戒姿勢を解いていない。また「日本経済は底を打ったばかり。
これから回復しようとしているところで、円高になることは適切でない
」とも語り、円相場の上昇を容認する考えのないことを改めて強調した
。
日経平均株価の1万円割れが続いている株式相場に関しては「企業収
益を反映して適切に回復することを期待している」と述べた。登庁時に
記者団の質問に答えた。
これは信頼してます。
ForexWatcher記事 http://www.forexwatcher.com/
ドル・円相場は金曜日のNY市場で急騰。一時、119円台にのせる場面があった。その日の安値が 116円台半ばであったから、安値から約 \2.60上昇したあと小反落して 118.80/85水準でクローズ。チャート上に強い陽線を残した。133.84からのドル下落過程において最も長い陽線が出現。これまでになかった相場の振る舞いが現われたということは、ドル下落の地合いに変化が訪れつつあることを示している。117円台後半にあった 21日移動平均線も軽くクリアーしたところを見ると 115.50でひとまず、目先の底を確認したという解釈をしてよいのではないか。
今週、ドル・円相場は上図のようなトレンドラインを目指す相場展開になると期待したい。そのためには 21日移動平均線を下回ることなくドルが上昇を維持することが望ましい。21日線は今週おそらく、117円台後半での推移になるであろうから、少しの誤差を勘案してドルが 117.50を下回るようであればドル上昇期待に水を差す。
トレンドラインは本日時点で 121.08に位置し、一日約 \0.15ずつ下降中である。6月28日にドルが 118.36をつけたあと反発する局面があったが、120円台半ば付近で頭を押さえられてズルズルと 115円台へ下落した。120円台半ばも市場が注目するポイントになるであろうから結局、今後下がって来るトレンドラインの位置と併せ 120.50/121.00ゾーンが強い抵抗帯になると見られる。この水準はドルがこのまま上昇すれば一目均衡表における遅行スパンが日々線と衝突しそうなレベルでもある。
ドル・円相場はようやく下落に歯止めがかかったようだ。ただし、これが一時的な反発に終わるのか、中期的な底をつけたのかどうかを判断するには時間が必要だろう。133.84からのドル下落は 9波動を描いた(7月15日の記事参照)と見ることができ、その後に強い反発。重要な底を打ったとの判断に傾きたいのだが、13波動への延長が完全に否定できない現段階では中期的な底打ち確認をする材料がもう少し欲しいといったところである。