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25日の東京株式市場では、前日のNYダウが1987年のブラック・マンデー以降、最大の上げ幅で大幅反発となったことを歓迎して朝方にかけては買いが先行する展開で始まったが、その後は外国人投資家と目される換金売りが続いた結果、決算発表を控えたソニー <6758> 以外の主力ハイテク株が軒並み続落するという展開となった。
終値では、日立製作所 <6501> が前日比4円(0.56%)安の706円、東芝 <6502> が前日比8円(1.66%)安の473円、NEC <6701> が前日比5円(0.65%)安の767円、富士通 <6702> が前日比9円(1.15%)安の771円、アドバンテスト <6857> が前日比160円(2.46%)安の6,350円、東京エレクトロン <8035> が前日比190円(2.86%)安の6,460円と特に、アドバンテスト、東京エレクトロンといった値がさ株の下落が目立つ1日となった。
今日に関しては日経平均株価が小幅続落となった一方で、日経店頭指数や店頭JASDAQ指数は上昇するなど、下落はどちらかというと東証市場の優良株に目立つ傾向ともなってきている。
市場では、米国株の下落を受けて外国人機関投資家が東京市場で換金売りの姿勢を強めていることが電機ハイテク株を始めとするいわゆる国際優良株のこのところの下落の要因になっているのではといった見方が強そうだ。