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国際通貨基金(IMF)の杉崎重光副専務理事は22日、共同通信とのインタビューに応じ、2002年の日本の国内総生産(GDP)実質成長率見通しについて、IMFが春の経済見通しで示したマイナス1・0%から同0・5%に上方修正したことを明らかにした。循環的な景気回復を織り込んだとみられる。
IMFは、こうした見通しを8月に公表する対日経済審査報告に盛り込むが、直近の経済動向次第でなお修正する可能性もある。
杉崎氏は、日本の金融システムの安定度を調査するためIMFが進めている金融審査について、10月ごろから銀行や証券、保険など業態別の評価に入り「来年夏までに最終報告書を取りまとめる方向で進むと思う」との見通しを示した。