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米国株大幅反落 ナスダックは1400割れ――買い細り下げ拡大 円ドル為替は119円後半 投稿者 Ddog 日時 2002 年 8 月 24 日 10:42:25:

◇米国株大幅反落 ナスダックは1400割れ――買い細り下げ拡大
NAA 7384 : 2002/08/24 土曜日 06:47
 【NQNニューヨーク=渋谷淳】23日の米国株式相場は大幅反落。午後3時
前から下げ幅を広げだし、ダウ工業株30種平均の下げ幅は一時200ドルを
超えた。週末を控えて積極的な買いが細るなか、利益確定や持ち高調整
の売りに押されたとの見方が多い。ダウ平均の終値は前日比180ドル68セン
ト(2.0%)安の8872ドル96セント、ナスダック総合指数は42.33ポイント(3.0
%)安の1380.62。それぞれ節目の9000ドル、1400を再び割り込んだ。
 ニューヨーク証券取引所の売買高は午後4時までの通常取引で10億598
4万株、ナスダック市場は約15億株と細った。
 翌週末にレーバーデーを含む三連休を控え、「この週末から長期休暇
に入る市場参加者も多い」(米国株トレーダー)という。積極的に持ち
高を傾ける動きは限られ、押し目買いも細るなかを小口の売りが優勢に
なった。
 企業不信を連想させる材料が重なり、市場心理を冷やした面もある。
23日付のウォールストリート・ジャーナル紙がAT&Tの新株発行を巡
るソロモン・スミスバーニーの利益相反疑惑を伝えた。AOLタイム・
ワーナーには、のれん代の追加償却観測や経営陣の自社株売却に関連し
て米証券取引委員会(SEC)の調査が伝わった。ソロモンの親会社で
あるシティグループが下げ、AOL、AT&Tが売られた。
 前日までにS&P500種株価指数は7月下旬の安値から20%を超えて上
昇。上昇ペースの速さが警戒感を誘った。ハイテク業界などを中心に「
企業収益の大幅な回復は見込みにくい」(ストラテジスト)との見方は
少なくない。上値を追う支援材料が乏しく、利益確定の売りも出やすい
という。
 ゼネラル・モーターズ(GM)がゼロ金利キャンペーンを近くやめる
と伝わり下落。複数のアナリストが半導体需要の先行きに慎重な見解を
示し、インテルやアプライド・マテリアルズなど関連株が売られた。ス
トックオプション(自社株購入権)を費用計上すると発表したホーム・
デポが安い。半面、JDSユニフェーズが急伸し、薬品のエランが上昇
。カルパイン、ダイナジーが上昇した。

◇NY為替概況・23日DJ=共同
NAA 7436 : 2002/08/24 土曜日 08:52
 23日のニューヨーク外国為替市場は米株安を受け、ドルが円やユーロ
に対して下落した。午後3時50分(1950GMT)現在、1ドル=119円60―6
6銭(前日119円86―91銭)、1ユーロ=0.9729―32ドル(同0.9693―0.9703
ドル)。
 テンパス・コンサルティングのグレッグ・サルバッジョ氏は「ドルは
株式市場に連動しているようだ」と指摘する。通貨ストラテジストによ
ると、この日の株安は複合メディア企業AOLタイムワーナーの広告関
連の売上高処理をめぐり、当局が調査を進めているとの報道が一因。ニ
ューヨーク州司法当局が金融大手シティグループ傘下の投資銀行を調査
中、との記事も響いた。
 米中枢同時テロからもうすぐ1年。今後、米国の安全性に対する懸念
が生じ、資金逃避先としてスイスフランを選好する動きが強まる可能性
がある。ただ米企業の社債発行が活気を取り戻したため、ドルに対する
強気観は崩れていない。
 また日本の財務省高官が円安誘導を狙って口先介入を行ったことが尾
を引き、ドルは対円で下げ渋った。

クイックより

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