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(回答先: Re: リップルウッドと同じ手で日本の投資会社が買収したらどうか? 投稿者 モルモット 日時 2002 年 8 月 22 日 19:45:46)
Re: リップルウッドと同じ手で日本の投資会社が買収したらどうか?
モルモットさんの考えに同意します。
「ひと〜つ、 人の世の生き血をすすり、
ふた〜つ、 不埒な 悪行三昧、
み〜っつ、 醜い浮世の鬼を、退治してくれよう、桃太郎」
皆さんもご存じの時代劇「桃太郎侍」、このような台詞がある勧善懲悪のドラマですが、見る者の心を颯爽としてくれます。しかし本当に桃太郎侍のご登場をお願いするしかないような国辱が続いております。
日本経済は三月危機を官製相場で乗り切り、格付け機関の日本国債の二段階格下げも公開質問状という幼稚な対応に終始し、7月11日竹中経済財政担当相の景気の底打ち宣言はまったく空振りしています。打つ手がすべて空手形では、「国家」の体をなしていない政府といえます。このままでは日本政府の経済発表は、「大本営発表」と同じレベルになってしまう・・・いやなっているのだ。
私見ですが、どうも、二番底があるようです。2003年はどん底で苦しみそうですね。この流れからいって2004年の頭ぐらいまで続くようですね? この底でハゲタカファンドにもう一度買いたたかれることでしょう。増田俊男がいうバブル再来の読みも狂ってきたと言うより、シナリオ進行予定が早まったと見るべきなんでしょう。
絶対に日本の二の舞にならないと思われている「アメリカ」もデフォルト寸前ですし、不正会計以来ダウン気味の株価につられて不動産投信がはじけるようなことがあれば大事です。7月9日の小ブッシュが演説で「アメリカのファンダメンタルズは強いんだ。絶対米国経済は回復する。何故かと言ったら、グレーテスト・カントリーの大統領が言っているんだから間違いない」といって大顰蹙をかいました。まったく経済の説明になっていない。ある意味で精神論が前に出た小泉純一郎そっくりですね。スカル&ボーンズの兄弟達は本気で戦争を起こせば景気が回復するとでも思っているんでしょうか? 世界中の大国のリーダーにボンクラを据えて、彼らはいったい世界を何処へ導こうというのか?このままでは一気に大恐慌突入ですね。
しかしリップルウッド関連の酷さ,惨さは他を圧していますね。
今後、「外資系の商品・預金・生保・損保・リゾートは一切買わない、利用しない、近寄らない」で自ら倒産していただき、日本企業に底値での再買収をお願いしたいと思っております。