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(回答先: エンロン元幹部の資産凍結要請=米司法省【ニューヨーク21日時事】 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 22 日 10:47:49)
http://news.lycos.co.jp/topics/world/enron.html?d=22mainichiF0822m164&cat=2
2002年8月22日(木)2時4分
昨年12月に経営破たんした米エネルギー大手エンロンの審理が21日、テキサス州ヒューストン連邦地裁で開かれ、財務部門の元幹部マイケル・カパー氏は、詐欺やマネーロンダリング(資金洗浄)で有罪を認めた。
カパー氏は、巨額の債務を隠す投資組合(特定目的会社)を設立したとされるファストウ前最高財務責任者の下で働いていたが、この日の審理で「いくつかの取引はファストウ氏と共謀、彼も不正利得していた」と証言した。米司法省はカパー氏の協力を得て、ファストウ氏やレイ前会長ら経営陣も刑事訴追の対象にしたい意向だ。
エンロンをめぐる事件で同社の幹部経験者が有罪を認めたのは初めて。
◇
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は21日、米司法省がエネルギー大手エンロンの粉飾会計の中心人物とされるファストウ前最高財務責任者(CFO)の個人資産約2300万ドル(約27億円)の差し押さえをヒューストン連邦地裁に請求したと伝えた。
前CFOの直属の部下で同日、有罪を認めたマイケル・カパー同社元幹部の訴追手続きの一環。カパー元幹部は同日の審理で、前CFOも不当な利益を得ていたと証言した。 (ニューヨーク共同)
[毎日新聞8月22日] ( 2002-08-22-02:04 )