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(回答先: 再び意味不明と思われるかしらん? 投稿者 baka 日時 2002 年 8 月 21 日 22:37:34)
中国や韓国に較べると、日本は自然条件に恵まれています。
人口も減少していくようですから、政策転換さえ行えば、自給体制で旨い食べ物をきちんとみんなが食べられるようになります。
近代財の原材料を除けば、食糧基盤と産業基盤がともに充実している国民経済が日本なのです。
ただただ問題なのは、歴史認識も社会論理もわからない愚かな統治者たちです。
戦前は英国を真似てドツボにはまり、戦後は米国を真似てドツボにはまったわけです。
英国は植民地支配が経済主体にとっては権益であっても国家的には負担であることを示していました。
日本も、朝鮮経営・満州経営とも国庫からの持ち出しで行い、あげくは放棄するハメになりました。
米国的経済価値観がどのような結末に至るかも、米国自身が示していました。
それをわざわざ米国の産業経済力を凌駕した80年になってから真似たために、今なお回復の目途さえ立たない経済的苦境に陥っています。
十中七八の確率で、これから本格的に「デフレ不況」に陥る米国の政策を真似て、日本経済を売り渡したり瓦解させると予測しています。
明治維新以降の日本の統治者には、偉そうにしていても、なあーも主体性がないのです。
国家神道は英国国教会の日本的変形だし、ドツボにはまった国立銀行は米国の国法銀行のものまねです。
敗戦責任さえ追及しなかった日本国民ですから、そういう統治者がのさばるのも仕方のないことかも知れません。
我慢強かったり、和を尊重したり、楽観的であったり、やさしいといった国民性が、極めつけの悲惨を引きずり込むということになるのでしょう。
私一人が災厄を受け止めれば済むという問題ではないので、遠吠えだけを続け、ともに悲惨な状況を生きるつもりです。