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(回答先: 東証、上場制度を見直し=時価総額10億円未満廃止(ラジオたんぱ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 20 日 16:26:22)
東京証券取引所は、債務超過が翌年度も継続している場合は上場廃止とするなどの上場制度の見直しを発表した。
東証は、見直しの概要のうち上場廃止基準については、(1)最近1年間に終了する連結会計年度末日に債務超過状態となり、翌年度末日も債務超過の場合は上場廃止、(2)時価総額が10億円未満となり、9カ月以内に10億円を回復しない場合は上場廃止──としている。
また、指定替え基準として、(1)1部市場の銘柄が最近1年間に終了する連結会計年度末日に債務超過状態になった場合、2部市場に指定替えする、(2)1部市場の銘柄で時価総額が20億円に満たなくなり、9カ月以内に20億円を回復しない場合は、2部市場に指定替えする──としている。
そのほか、東証では、整理ポストの割り当て期間について、現行の3カ月から1カ月間に短縮する予定、としている。
なお、東証は見直しについて、今年10月初旬をメドに施行する、としている。