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【ニューヨーク19日共同】
米国で日米欧などの自動車メーカー間の顧客満足度の格差が大幅に縮小していることが、米ミシガン大学が19日発表した調査結果で分かった。
かつてトヨタ自動車、旧ダイムラー・ベンツなど日本とドイツのメーカーと比べて品質面で大きく劣っているとされた米国や韓国メーカーが懸命の追撃に出ているためで、世界最大の自動車市場である米国での各国メーカー間の販売競争は厳しさを増しそうだ。
満足度が最高だったのはドイツのBMWと米ゼネラル・モーターズ(GM)の高級車「キャデラック」「ビュイック」で、いずれも86点(100点満点)。日本車はトヨタが83点でドイツのメルセデス・ベンツと同率の5位。ホンダは82点で7位だった。
同大が調査を始めた1994年には、トップのトヨタと最下位の韓国・現代自動車の差は18点あった。しかし今回は現代がGMの「シボレー」などと同じ78点で、BMWなど首位との差を8点に縮めた。
調査は全米の18歳以上の消費者約6万5000人を対象に電話で行われた。