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日銀が13日実施した資金供給となる全店手形買いオペで、予定額9千億千に対して、金融機関の応札額が9566億円となった。金融機関の応札額が予定額に届かない「札割れ」寸前の結果だ。日銀は全店手形買いオペを資金供給手段と位置付けており、資金供給が難しくなる可能性がでてきた。日銀は現在、当座預金残高を10兆から15兆円程度にすることをきめている。最近は上限に近い15兆円程度に保っており、すぐに操作目標から外れることはないとみられるが、オペの札割れが頻発すれば徐々に減少していく可能性がある。日銀としては資金供給のために長期国債買い切りオペ増額などを求める声があがることを警戒しているのかもしれない。