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日本百貨店協会が15日発表した7月の東京地区(23区内)百貨店売上高は、前年同月比5・7%減の1922億円で8か月連続で前年実績を下回った。月前半の天候不順などから客数が伸び悩み、マイナス幅は前月より2ポイント悪化し、売り上げの減速傾向が強まった。
品目別にみると、食料品は前年同月比5・3%減と、98年12月(8・2%減)以来の減少幅となった。各百貨店が中元商戦の開始時期を早めたため、ギフト商品の主力であるビールなどの販売が6月に前倒しされたためとみられる。
また、衣料品は同4・1%減と4か月連続のマイナスとなった。特に紳士服はスーツなどビジネス関連が不振で同7・8%の大幅減だった。2度の台風の影響で夏物衣料が苦戦したほか、各百貨店が夏物のバーゲンセールの時期を早め、7月商戦が息切れした。
(8月15日18:45)