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ソフトバンクの株価が連日で年初来安値を更新。信用取引で買っていた個人投資家が手持ち株の価格下落により追い証(委託保証金の追加差し入れ)を迫られるケースが出ており、売却を急いでいる。株価は前日に大幅安となり、この日も下げ止まらない。
ソフトバンクの株価は一時、前日比40円(2.71%)安の1435円まで下落した。取引時間中としてのこの株価は98年2月3日(1427円)以来ほぼ4年5カ月ぶりに低い水準になる。午前終値は同27円(1.83%)安の1448円。売買代金は39億円と東証1部17位、売買高は269万200株と同20位。
市場ではソフトバンクの株価下落について「株主に個人投資家が多く、株価下落で信用取引により買っていた投資家に追い証が発生している。また、追い証の懸念がある投資家も早めに手持ち株を売却している」(小林治重・丸和証券調査情報部長)とみている。
米国株高を受けて日本株が全般上昇するなか、売買高を伴って下落するソフトバンク株は目立っている。ソフトバンク子会社で、株価を通じてソフトバンクの収益に大きな影響があるヤフーは、19日に4−6月期の決算を発表する予定になっている。