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(回答先: 根拠なき悲観論? 投稿者 Ddog 日時 2002 年 7 月 15 日 19:52:38)
同感です。今は米国売りの時期ですが、実際の米国のファンダメンタルは日本に比べて決して悪くなく、日本による損失補填(米国債買い)が、償還時におけるさらなる円高での例によっての金融機関の体力を奪うことになるでしょう。本格的な日本売りはまだ先ということかもしれません。ただ少子化、超高齢化、その一方での年功序列システムに基づく老朽企業や金融機関の存続、過剰な医療や年金、介護技術への投資の遅れなどが致命的です。一時の黒字の増加や円高に騙されて将来への対策が遅れるならば20年後の日本の谷を深くするでしょう。まあ、アジアの1小国として妥当な地位に落ち着くと見るのが正しいのでしょうが、それを恐れるのであれば、それなりの対策が必要ですね。
http://cgi.members.interq.or.jp/venus/yoshida/020701Sam%20Walton-no-Yuigon(1).htm