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企業年金の2002年4―6月期の運用利回りはマイナス4.4%となった。国内株式の低迷に加え、外国株式が大きく落ち込んだため。マイナスは2001年7―9月期以来3四半期ぶり。期末の年金資産が期初に比べどれだけ増減したかの割合を示す運用利回りは過去2年連続のマイナスで、株式相場が回復しなければ企業の年金運営は一段と厳しくなる。
運用利回りは格付投資情報センター(R&I)が厚生年金基金や税制適格年金など約160の企業年金を対象に調査。4、5月の実績と6月の推定を基に計算した。
全体の年金資産の約3割を占める国内株は3.3%のマイナス。4、5月はプラスだったが、6月の株安が響いた。