現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
読売新聞社が先月22、23の両日に実施した「暮らし向き」に関する全国世論調査(面接方式)によると、1年前と比べて暮らし向きが「苦しくなった」と感じている人は昨年4月調査比6ポイント増の41%で、バブル経済が崩壊した91年以降では最も高い数値となった。
消費者物価の低下が自分の生活に与える影響を聞いた質問では、「どちらかといえば良い影響」(42%)と「どちらかといえば悪い影響」(43%)とほぼ同率で並んだが、このうち「悪い」が昨年4月調査に比べて7ポイント増加した。
また、政府の景気判断が自分の生活実感に「近い」と感じている人は15%にすぎず、「かけ離れている」との否定的な評価が76%を占めた。
今後の景気の見通しでは、1年たっても今と「変わらない」が60%を占め、これに「悪くなる」24%を合わせると、好転することはないとの見方が84%に達している。
生活の送り方については、「将来のことを考えて、現在は堅実な生活をしたい」(66%)が「将来のことよりも、現在の生活を楽しみたい」(31%)を大きく上回った。
(7月11日19:58)