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(回答先: Re: ハイパーインフレの思い出−リオの夏、カーニバルの朝 投稿者 クーネル男爵 日時 2002 年 7 月 07 日 11:15:45)
これは僕がブラジルにいた頃の話ですが現地通貨とドルの間に3つの交換レートが存在しました。なお1週間で3分の1に交換レートが下がったというのは最後のカンビオのレートのこと。
1)ドラール・オフィシアウ
ブラジル政府が使用する公的な為替レート。アメックス以外のクレディトカードを使用するとこのレートが適用される。アメックスだけは下のレートを適用。
2)ドラール・トゥリズモ
観光客用の為替レート。ほとんどの銀行はこれで両替してくれた。オフィシアウよりドルが強く設定されている。
3)カンビオ(正確な名前は忘れた)
他の国では闇両替と呼ばれるもの。ただしブラジルで一番利用される両替所。マフィアを含む個人が経営。ちなみに闇とはいえ新聞に毎日レートがのっていた。ジョルナウ・ドゥ・コメルシウという日経にあたる新聞もこの3つのレートを毎日のせていた。
何か参考になりましたでしょうか?ちなみにリアル(正確にはヘアウと発音)は1ヶ月前には1ドル=2.38リアルだったのが金曜日には2.78になっている。
www.jb.com.br /www.cnn.com.brなどで確認できる。