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(回答先: ハイパーインフレの思い出−リオの夏、カーニバルの朝 投稿者 楽観派 日時 2002 年 7 月 07 日 10:43:49)
確かにブラジルのインフレはすごかったようですね。
私の親類がいるのですが、その時はなんとか耐えた
ようです。しかしこの数年さらに状況が悪くなり、
ほとんど日本に戻っています。あのサッカーの活躍
とは裏腹にブラジルの経済はほとんど破綻のようです。
数年前に東欧諸国に行ったのですが、これと同じ様な
感じでしたね。今月のインフレは数10%なので大夫
落ち着きましたとか、テレビで言っていたので驚きました。
東欧諸国のものは、まあドイツのインフレでもないですが、
戦争と同じく体制の変動ですので仕方ないと思いますが、
ブラジルのは有る意味で日本と似ているのです。
国としてのファンダメンタルズは結構恵まれているのにも
かかわらず、政策の失敗により膨大な対外債務を背負う
ことになってしまったのです。
日本も今は対外債務は無い状態ですが、国内の惨状は
ひどいものです。先ほどのサンデープロジェクトでも
中高年の失業の実態をやっていましたが、明日は我が身と
思った次第です。
このまま行けば、日本もやがてはブラジルやアルゼンチンと
同じ状況になるはずですので、先日から書いているように
外貨に切り替えています。ドル、ユーロ、ポンドなどですが
あっしらさんのいわれるように金もよさそうなので、今度は
生保と残っている株を全部処分して金を買おう思っています。
もちろん、これも戒厳令を引かれたらどうしようもないですが、
その時はつてを頼ってアメリカに渡るつもりです。
日本の状態は決して楽観など出来る状態ではないのです。