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(回答先: 日本の科学技術は衰退しているのか? 投稿者 楽観派 日時 2002 年 7 月 06 日 19:06:40)
楽観派さんの言うように、日本の科学技術の実力は自他共に、不当に低く評価されているという感じですね。
ノーベル賞を取った不斉合成理論(名大の野依教授)、同じく導電性ポリマー(筑波大の白川教授)、ノーベル賞候補と言われる光触媒(東大の藤島教授)、金属系超電導(青学の秋光教授)、カーボンナノチューブ(名城大の飯島教授)など、日本オリジナルで、しかも応用分野がやたらに広い研究成果が続々と登場しています。青色ダイオード、デジタルカメラ、二足歩行ロボット、燃料電池自動車、DVD/MPEGなど、世界をリードする産業技術も数々存在します。政治、経済、金融は五流以下の日本ですが、科学技術はまだまだ捨てたものではないというのが、小生の実感です。というか、こうした下支えがあって、何とか日本が崩壊せずにすんでいるのだと思います。
この方面がまだ確かなうちに、政治、経済、金融を立て直さないといかんですね。もうひとつ、日本の食文化、ポップカルチャー(ゲーム、キャラクター、アニメーション、JPOP、ポップアートなど)もなかなかのものだと思います。日本の政治家、官僚、金融マンは、こうした科学技術者や若いクリエイターたちに足を向けて眠れないですね。