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三洋電機と提携した中国家電メーカー、海爾(ハイアール)集団の輸入製品の売れ行きが好調で品切れも出ていることから、できるだけ早い入荷を求める声が家電量販店から上がっている。
日本で販売しているハイアール製品は中国では高級機種だが、同じクラスの日本メーカーの製品より実売価格で1割程度安いという。このため、5月中旬から首都圏と関西圏の家電量販店に初入荷した冷蔵庫や洗濯機計約1500台はほぼ完売、現在は入荷待ちの状態だ。
品切れが生じた大きな要因は、三洋とハイアールの合弁会社「三洋ハイアール」の販売予測にある。在庫を抱えたくないと、比較的控えめの輸入計画を立てたため、第2次の船便の入荷までに完売してしまったのが実態だ。
関西圏でハイアール製品を売っている上新電機は「客がハイアール商品に興味を持っても、在庫がないので強く勧められない。販売の機会を逸しているのは、もったいない」と話す。
これに対し、三洋は「第2次の入荷は今月初めから、順次行われている。今後の入荷計画は、これまでの製品の売れ行きを基に立てているので、商品がなくなることは今後は少なくなると思う」(広報)としている。