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柳沢金融担当相は、来年3月が期限となっている新生銀行の瑕疵担保条項の行使について、良識をもって行使を抑制的に考えてもらうのは当然だ、との認識を示した。
衆院財務金融委員会で中塚一宏委員(自由)の質問に答えたもの。
柳沢金融担当相は、ダイエー<8263>の再建計画で求められた残高維持に新生銀行が応じない姿勢を見せ、他行が肩代わりを行う可能性があるとされる問題について、「新生銀行も日本の銀行のシステムを形作る大きな要素であるということについて、できるだけ協調的に対処してもらいたい」と述べた。
その上で、瑕疵担保条項の行使について、「良識をもって抑制的に考えてもらうのは当然のことだ。人の迷惑になるようなことは、できるだけ差し控えてもらいたいと、基本的に考えている」と語った。