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米運輸省と全米旅客鉄道輸送公社(アムトラック)は、同社の救済で暫定的に合意した。同社は、来週にも運行を停止するおそれがあるとみられていたが、この合意によって、当面の資金難が回避され、運行継続が可能になった。
ミネタ運輸長官とスミス会長の共同声明によると、危機の収束に向けた交渉は「著しく進展」しており、27日も最終合意がまとまる見通し。
両者は救済策の詳細を伏せているが、政府筋によると、救済はまず、今夏前半の優先支出項目をカバーするため、政府がアムトラックに1億ドルを直接貸し付け、その後、少なくとも9月末までの運行継続のために必要な1億ドルをねん出する方向で、政府と議会が協議する、という2段階に分けて実施されるもよう。
議会は7月4日の独立記念日を前に28日から休会となるが、再開後に追加資金の投入もしくは融資保証のいずれかが決まれば、アムトラックは再び銀行から資金を借り入れることができる。