現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
26日のロンドン外国為替市場では、ドルが円に対して伸び悩んでいる。政府・日銀が円売り・ドル買い介入を実施。東京市場の午後に続いて、この日2回目の介入となった。ただ介入後も相場の動きは鈍い。財務省の溝口善兵衛国際局長は、「為替介入はきょう夕刻にも断続的に行った」と述べた。
ロンドン時間午前9時48分現在、ドルは円に対して1ドル=120円39銭で推移している。介入後は一時120円70銭を付けた。この日1回目の介入後の水準から小動きの展開が続いている。前日遅くは121円82銭だった。ユーロに対しては、1ユーロ=0.9885ドルと、前日遅くの0.9724ドルから下落。またポンドに対しても下がって1ポンド=1.5240ドルと同1.5023ドルから売られている。
一方、ユーロは円に対しては1ユーロ=119円05銭と同118円45銭から上がって推移している。
みずほコーポレート銀行(ロンドン)のトレジャリー・セールス・グループのシニア・セールス・ディーラー、本多秀俊氏は、「介入したようだ。回を追うごとに、介入の効果は減退している」と語った。