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厚生労働省が25日発表した企業の雇用管理調査の結果によると、人事管理面で「終身雇用を重視したい」と考える企業はここ10年間で大きく減少している。1990年代初めには企業の約3分の1を占めた「重視」派が、今回調査では8.5%に減少、企業意識が大きく変化していることを改めて裏付けた。
同省は企業の人事管理政策や退職制度に関する同調査を3年ごとに実施。今回は従業員30人以上の企業を対象にアンケート方式で行い、4319社が回答を寄せた。