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東京三菱銀行は新しい手法を導入して自己資本の増強に乗り出す。市場リスクに備える目的で期間の短い劣後債を発行し、資本に組み入れる。不良債権問題を背景に、期間の長い劣後債による調達コストが高止まりしているため、短期化してコストを抑えるのが狙い。
国際決済銀行(BIS)の自己資本比率規制では株主資本などの基本的項目(Tier1)、劣後債などの補完的項目(Tier2)のほかに、市場価格の変動などで生じる市場リスクにのみ対応する準補完的項目(Tier3)が認められている。