近畿百貨店協会が17日発表した大阪地区(9社30店)の5月の百貨店売上高は、前年同月比2.8%減の896億円で、2カ月連続で前年割れとなった。母の日ギフトセールが貢献し、上旬は堅調だったが、その後は減少に転じた。商品別では、主力の衣料品が婦人服、紳士服、子供服とも不調で6.2%のマイナス。これに対し、身の回り品は1.1%、食料品は1.6%それぞれ増加した。
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