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2015年ごろの日本を想像してみました。
1 労働人口は減少。さらに追い打ちをかけるように、少子化の 進行。
→少子化対策をしっかりやらなかったために、女性の大多数が、子供を産んで専業主婦になるよりも、OLになり、経済的な安定を得る方が得をすると考えるようになったため。
2 団塊の世代が年金受給年齢の到達する。当然、年金支給のお カネが不足する。
→団塊の世代の人たちの人数が多いこともあるが、「労働市場の流動化」の旗印のもとに、派遣・契約社員の増加。及び若年層のフリーター化により、社会保険保険関係の予算が破綻し、成立しない。社会保障制度の抜本的見直しが必要となるが、子供の人数が減り、「非正社員」の多い若年層にとって、団塊の世代の年金支給額を負担することは困難を極める。その結果、若年層は、社会保険の適用除外されている仕事を選ぶようになる。
3 子供を産まないで「独身貴族」を気取っていた人間たちが、 「要介護(支援)」状態になり、公費扶助を受けるようになる。
→少子化の進行とは、すなわち、結婚しない人及び結婚しても子供を作らない人が多くなっていることを意味する。時間というのは刻一刻と未来に向かって流れていくものである。つまり、貴方が現在、20歳であったとしても、10年後は30歳であるということである。年をとればとるほど、人間は肉体的に衰えていくものだ。今、健康であっても、将来健康である保証はない。子供がいない人は、「健康ではない」状態になったとき、誰に面倒をみてもらうのだろう? 年金制度が崩壊していなければよいが、年金に頼れなければ、生活保護かな?
4 モラルが欠けた社会と学力低下(学生のみならず社会人も) の体現。
→企業の不祥事が多発していても、それを告発できない社会。告発した人間は干されてしまう。真面目に生きようとすればするほど、葛藤が生じる社会。見て見ぬ振り→道徳心の低下。
社会の発展よりも、如何にして楽にカネを儲けるかを考える企業の増加。すなわち、個人に置き換えると、「他人はどうでもいい。俺さえよければ」「人は自分を高いところへ上げてゆくための踏み台」ぐらいにしか考えない人間の増加。このような状況では、「他人を蹴落として俺が上に・・・」という考え方が支配的になる。他人は比較の対象でしかなく、その「比較」において、いかに上になるかということに腐心する。学校では倫理、道徳、物事の本質の探究よりも、株など、如何にして多くのカネを手に入れるかを教えるようになる。。
ヒトは信用できない、カネのほうが信用できる社会の出現(拝金主義)。
物事の本質を理解しようとせず、表面的な理解だけで、わかったような気になってしまう人間の増加。とにかく「楽をして」本質を理解したがり、理解しようとする。したがって表面的な理解に終わる。
5 カネのない人たちの生き様。
→生きるためには、ものを食べなければいけない。究極の選択だが、悪いこと(犯罪)をするか、座して餓死するかを選ぶとすれば、たいていの人は前者を選ぶだろう。したがって、犯罪の増加により、治安の大幅な悪化。外国人犯罪も増加する。日本人の凶悪犯罪も増加。街中ではホームレスがあふれ、物乞いをする子供たち(日本版ストリートチルドレン)が増加。麻薬の密売や売春が公然を行われる。警察もそれを捕まえるよりも、強行犯があまりに多く、強行犯以外の犯罪を捜査する時間的・人的余裕がなく、事件に順番をつけていく。当然、事件数があまりにも多く、検挙できる数も限られるため、検挙率も低下。日本が安全な国といわれてのは、いつのころだったか・・・。
カキコしていてブルーになってきました。(ー_ー)
これを覆す明るい希望のある「10年後の日本を想像」できた方は、レスください。お待ちしています。m(_ _)m