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相次ぐ銀行のシステム障害を受け、預金者の15%が取引銀行の変更など対策を講じた――。インターネットによる消費者調査などを手がけるマイボイスコム(東京・江東)は6日、こんな調査結果をまとめた。みずほ銀行に口座をもつ預金者では、約8%が預金を下ろすなど何らかの行動を起こしたと回答している。
調査はみずほ銀行やUF銀行でシステム障害が起きた後の5月1日から5日にかけて実施。ネット上で調査への協力者を募り、約1万6005人から回答を集めた。
みずほ銀のシステム障害をきっかけに対策を講じたか、との質問に対しては、郵便局への貯金(9.2%)、別の民間金融機関への預金振り分け(4.3%)、タンス預金(1.7%)など合わせて約15%が行動を起こした。「何もしていない」との回答は82.4%。