現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
【ニューヨーク4日=坂本裕寿】政府・日本銀行は4日午前(日本時間同日夜)、ニューヨーク外国為替市場で再び円売り・ドル買い介入を実施した。今回の円高局面での円売り介入は4回目で、急ピッチの円高が日本の景気回復に悪影響を及ぼすと判断し、円高阻止に向けて強い姿勢を示した。
円相場は前日の米株式市場の急落などを受けたドル売りで反発し、ニューヨーク市場では朝方、1ドル=123円35―45銭で始まった。介入を受けて、午前8時30分(日本時間午後9時30分)ごろから、一気に1円程度の円安・ドル高となる1ドル=124円40銭まで急反落した。その後、ドルの買い戻しも出てやや戻し、午前9時45分(日本時間午後10時45分)現在、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=124円10―20銭で推移している。
円は対ユーロでも下落し、同時刻現在、同75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円00―10銭で推移している。
ユーロはドルに対して売りが先行し、同時刻現在、同0・002ドルのドル安・ユーロ高の1ユーロ=0・9425―0・9435ドルで取引されている。
(6月4日23:45)