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マニラ国際空港税関は31日、日本向け航空荷物から額面総額750億ドル(約9兆2500億円)の偽米国債を押収、発送人の日本人から事情聴取していると発表した。
発表では、偽米国債は3つの金属箱に入れて封印され、金属箱は「日用品」と書かれた段ボール箱に収納されていた。不審に思った税関の担当者が24日に押収。31日に米国大使館の担当官が立ち会って鑑定、偽物と断定した。受取人の住所は東京都豊島区内だった。
発送人の弁護士は「発送人は金属箱を送るよう日本の誰かから依頼されたが、中身は知らなかったと言っている」と話した。
フィリピンではミンダナオ島を中心にコンピューターを使った偽米国債の偽造シンジケートがあり、税関は関連を捜査している。(共同)