31日のロンドン自由金市場の金塊相場は、対主要通貨でのドル急落や国際情勢の緊張を背景に、資金逃避とみられる買いに続騰し、国際取引の指標となる午前の値決めでは1オンス=327.25ドル(前日午前は324.65ドル)と、1997年10月以来約4年7カ月ぶりの高値をつけた。 安全な投資先とみられる金塊への資金シフトに加えて、ユーロ高・ドル安で金塊購入に割安感が出ており、欧州投資家の買いに上昇している。
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