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塩川正十郎財務相は28日の閣議後会見で、来月7日に公表される1−3月期の国内総生産(GDP)について「相当厳しく(数字が)出ると思う。景気が底を固めたと言っていることに対して反省する内容になる」と述べ、市場で広がっている楽観論を戒めた。
市場では1−3月期について年率7−10%の高い成長を見込む声が大勢だが、財務相は企業の設備投資が依然慎重なことなどから、実際の数字が予想を下回る可能性があることを示唆したとみられる。
こうした状況を踏まえ財務相は、遅れている経済活性化策の取りまとめに向け「経済財政諮問会議を開く前に総理や経済閣僚と内々に相談したい」と述べ、閣内調整を早急に進める考えを示した。