日銀は27日朝のオペレーション(公開市場操作)を見送った。これに伴い、金融機関の手元資金量を示す当座預金残高は同日夕には、前週末比6000億円減の14兆6200億円程度となる見込みだ。同残高が15兆円を割り込むのは3月11日以来、約2カ月半ぶり。市場が不安定化しやすい3月末を越え、資金需要の高まるゴールデンウイークも過ぎ、市場が安定したと日銀が判断した。
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