現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: ノーベル賞経済学者にして元世銀副総裁だから言える痛烈批判〜発展途上国を喰い物にするIMFは米ウォール街の代弁者でしかない〜コロンビア大学教授 ジョセフ・E・スティグリッツ(SAPIO6/12号) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 22 日 16:09:10)
国際通貨基金(IMF)は、多くのアジア諸国の今年の経済成長見通しを上方修正する可能性が高い、との認識を示した。
アジア諸国の輸出と消費が予想以上に伸びているためで、特に韓国の成長率が大幅に上方修正される見通しという。IMFアジア太平洋地域事務所のチャールズ・アダムズ次長が明らかにしたもの。
同次長によると、IMFは、8月から9月にかけて、今年のアジア発展途上国の成長率見通し(現在5.9%)と、アジア新興工業国の成長率見通し(同3.6%)を上方修正する可能性が高い。
また、現在5%となっている韓国の今年の経済成長見通しも、大幅に上方修正される可能性が高いという。
ただアダムズ次長は、今年の日本の経済成長率について、現在のIMFの予測であるマイナス1%を上回る可能性は小さい、との見方を示した。
日本経済は、世界経済の回復に伴う輸出増加で、今年末には危機的状況を脱するとみられるが、内需の低迷は、構造改革が実行されるまで続く見通しという。