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政府・日本銀行は22日午後2時半ごろ、東京外国為替市場で、円高の進行を阻止するため、円売り・ドル買いの市場介入に踏み切った。東京市場での介入は昨年9月下旬以来ほぼ8か月ぶりとなる。
この日の東京市場では、円相場が午前に一時、前日(午後5時)に比べて2円以上円高の1ドル=123円50銭をつけ、約5か月半ぶりに123円台に突入した。政府・日銀は円高の進行が急激すぎると判断し、市場介入に踏み切った。介入の直後から、円相場は1ドル=124円台後半まで大きく円安に動いた。
政府・日銀は急激な円高が、景気回復の兆しが出てきた日本経済の足を引っ張りかねないと判断し、円高阻止の強い決意を示したものと見られる。
介入の後、塩川財務相は「最近の為替相場の動きは、余りにも急激である。本日、当局は為替市場において適切な行動をとった」との談話を発表した。