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ゼネコン4社大幅減益 含み損処理で3社が赤字〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 17 日 23:31:43:

(回答先: 大手ゼネコン4社の前期、減損会計対応で3社赤字転落=大成と清水は減収(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 17 日 22:31:46)

大手ゼネコン4社が17日発表した2002年3月期連結決算は、マンションブームなどで最大手の鹿島と大林組が売り上げを伸ばしたものの、激しい安値受注競争を繰り広げたため、経常利益は4社とも大幅な減益となった。また、2005年度からの減損会計導入に備え、保有不動産の含み損を前倒し処理した結果、清水建設を除く3社は、税引き後利益が大幅な赤字となった。
ゼネコン業界は、政府の緊縮予算で公共事業発注が減少したのを補うため、民間工事で安値受注などの競争が激化。本業の収益力を示す完成工事利益率は、大林組(単体)が前年同期比2・2ポイント減の6・7%、鹿島が1ポイント減の6・8%となるなど落ち込みが目立ち、大幅な減益につながった。
本業以外では、バブル期に不動産投資を重ねたため、減損会計の導入を前に含み損の処理を強いられた。大林組は、保有不動産すべての含み損処理に踏み切り1401億円、鹿島は1130億円、大成建設も1117億円とそれぞれ巨額の特別損失を計上し、3社とも大幅な税引き後赤字に追い込まれた。清水建設は2001年3月期で処理をほぼ終えており、唯一税引き後黒字を確保した。
体力の劣る中堅、中小ゼネコンは経営破たんや、金融支援の要請に追い込まれているが、スーパーゼネコン4社は「地価は動くので万全とは言えないが、これで減損会計を導入しても多額の影響は出ない」(子田征基・大成建設専務)水準になったとしている。
ただ、2003年3月期の連結業績予想は、さらに公共工事が縮小すると見られることから4社とも減収減益を見込んでいる。
(5月17日23:19)

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