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全国地方銀行協会の平沢会長(横浜銀行<8332>頭取)は、主に地域金融機関を対象として金融庁が打ち出した合併促進の方針について、多くの地銀頭取は、どういう意図で出したのか、という気持ちなのではないか、と述べた。
定例会見で述べたもの。
平沢会長は、同庁が4月に打ち出した合併促進の方針について、「(各頭取は)重く受け止め、関心を持っている」との認識を示した。ただ、「中身が十分わからない部分があるので、一体どういう意図で出したのか、というのが、多くの頭取の気持ちではないか」と述べた。また、多くの地銀は財務内容が健全であり、規模の拡大や業務の多様化がメリットになるのか、といった論点がある、と指摘、合併にどういう意味があるのかという問題がある、との考えを示した。
同庁は、4月に公表した”より強固な金融システムの構築に向けた施策”の中で、経営基盤の一層の強化と中小企業金融の円滑化を図るため、主として地域金融機関を念頭に置いて、合併促進を中心とした施策を早急に検討する、と表明していた。