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【ベルリン14日共同】
世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は14日、2002年版の「贈賄清潔度指数」を発表した。
それによると、調査対象となった主要21カ国中、日本の「清潔度」は13位で、日本企業が海外で現地当局者にわいろを渡すケースがかなりあることをうかがわせた。
同NGOは、2001年12月から今年3月にかけて、ブラジル、インドネシア、フィリピン、ロシア、韓国などの「新興市場」15カ国のビジネスマン計835人に、日本、米国、ドイツなど主要21カ国・地域の中で「どの国・地域の企業がわいろを提供しているか」を尋ね、回答を指数化した。
清潔度が最も高かったのはオーストラリアで、第2位は同点でスウェーデンとスイス。日本は米国と並んで13位。最下位の21位はロシアだった。
同NGOは「主要各国は自国企業の腐敗を無視している」と非難している。