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(回答先: 年収の4分の1…2025年度の厚生年金保険料率〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 15 日 12:32:26)
厚生労働省は15日、新人口推計を当てはめた場合の厚生年金と国民年金の最終的な保険料の試算を公表した。2025年以降の厚生年金保険料、国民年金保険料のいずれも現在の年金財政計画を大幅に上回る。新人口推計では従来の予想より少子高齢化が進むためだ。2004年度の年金改革では負担増をどう和らげるかが焦点になる。
試算によると、基礎年金の国庫負担割合が3分の一の場合、2025年以降の厚生年金保険料は年収の24.8%と現在の計画(21.6%)を大幅に上回る。国民年金保険料は月2万9600円(1999年価格)と同様に月4400円負担が増える。サラリーマンが加入する厚生年金と自営業者らが入る国民年金は代表的な公的年金。全国民の共通部分(基礎年金)は3分の1を国庫で負担しているが、それ以外は現役世代が負担する保険料から年金を給付する。