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景気の後退期から拡大期への転換点である「景気の谷」が今年1-3月期との見方が広がってきた。輸出や生産関連で指標の改善が相次いでおり、政府は5月の月例経済報告で「景気底入れ」を明記する。ただ国内需要は依然弱く、自律回復への道は険しそうだ。
5人の民間エコノミストからの聞き取りでは、全員が景気はすでに底入れとみており、今年1月を谷とする見方が多い。米国やアジア経済の回復で輸出を軸に景気が持ち直していると指摘。消費者心理の改善を好材料とみる意見もあった。第一生命経済研究所の川崎真一郎主任研究員は「所得が低迷している割には消費は堅調」という。