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平沼経済産業相は、15日、16日パリで開催されるOECD閣僚理事会で、日本経済について、ありのままを説明すると述べた。
閣議後の記者会見で述べたもの。
政府代表として出席する同相は、15日の経済情勢をめぐるセッションでは、「日本経済の状況と新たな活性化戦略、いわゆる平沼プランを説明する」と述べた。
”日本経済は底入れしたと説明するのか”との質問に対し、同相は、「月例(経済報告)で下げ止まったかのコメントが出ていたが、そのときも、部分部分で下げ止りが見えるが絶対手を緩めてはならない、原点にかえってしっかりやるべきだと主張してきた。OECDでも、日本経済のありのままを説明する」と述べ、貿易黒字幅の減少が止まったことや生産性が上昇してきたこと、機械受注の動きなどありのままに説明する、とした。
また、「規制緩和、構造改革をやっていけば、日本は再生する。この1年、そういう手を打ってきたし、これからも全力でやる」と述べた。
同相によると、OECD閣僚理事会のテーマは、(1)世界経済情勢、(2)世界貿易機関(WTO)の新ラウンド立ち上げ、(3)発展途上国の持続的発展をどうするか−−の3点になる、という。